2023年8月11日、山梨県赤芝集落内の信光寺にて「附属屋ワークショップ」を開催しました。冨永研院生14名と地元住民の方々で、赤芝集落の魅力を再発見しその環境や建築の利活用を考える、という内容です。

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当日午前中は、会場となる信光寺本堂の大掃除から始め、過去の調査時に撮影した写真を展示するインスタレーションを設営しました。

午後は2022年度にまとめた利活用提案を発表したあと、3グループに分かれてワークショップを行いました。
赤芝集落の住まいの基本形は、母屋・附属屋・蔵で構成されています。中でも附属屋は、地形や用途に応じてさまざまな形状があり、使われ方の変化に応じてカスタマイズされている特徴的な建物です。私たちはこれが赤芝集落の風景を形づくる大事な要素と考え、その使い方の可能性を、模型を使って一緒に考えました。
各グループにはM1・M2が入って議論を進行し、その場で附属屋の1/50模型に手を加えていきながら、附属屋の新たな使い方をまとめ、発表・議論しました。